PET検査とは、今注目されている最先端のがんの画像診断検査です。PET検査のPETとは、ポジトロン・エミッション・トモグラフィーの頭文字を取ったもので、陽電子放射断層撮影と言う意味を持っているといえます。PET検査には、およそ2〜3時間を要するといわれていて、検査は問診からはじまります。問診が終わった後、正常細胞の3〜8倍ものブドウ糖を摂取するといったがん細胞の特性を利用するために、体内にブドウ糖に良く似た薬剤・ポジトロンを注射します。すると、体内に注射したブドウ糖によく似た薬剤であるポジトロンは、自然にがん細胞に集まっていくになりますね。その為に、この薬剤を使えば、小さながんでもしっかりと検出する事ができるようになるでしょう。薬剤を注射し、しばらくして検査薬剤ががん細胞に集まってきたら、診察台に横になり、画像診断検査を行います。PET検査は画像診断でありますから、薬剤を注射する以外に痛みは全くないでしょう。苦痛を感じずに正確な検査をする事が出来てるなんですね。また、PET検査は、薬剤の集積具合を診ることで、腫瘍が良性か悪性かを判定できてしまうに限らず、リンパ節転移や再発の有無までも分かってしまう最先端の検査です。ただ、残念ながら日本ではPET検査はまだあまり普及しておらず、一部を除き、保険医療としても認可されていないのが現状です。PET検査がもっと浸透してくると、発見しづらい初期のがんも発見され、早期治療できるようとなっていますね。